2017年12月10日

日本にやってきたウエスティ WISHINGWELL'S LIGHTENING STRIKES AGAIN

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愛犬の血統書の祖父母ぐらいにこの血統名を持つわんちゃんはいませんか。
日本だけでも少なくとも100頭以上はいると思います。

このアメリカからやってきた牡犬(写真)ケビーは米国で有名なテリア展、モンゴメリードッグショーで2003年に月齢12ヶ月ー18ヶ月クラスで一位になっています。

オーナーはBilly EllisとPatty Keenanと記録にあります。
名前を調べてみると、Patty Keenanさんはアメリカで活躍中のブリーダー/ジャッジで
昨年亡くなったBarbara Keenan女史の娘さんとなっていました。
Barbara Keenanと言えばアメリカでは伝説のテリアブリーダー。
1962年のウエストミンスタードッグショーでウエスティのベストインショーを始め輝かしい賞歴を持っている方です。

もともとBarbara女史の犬舎はスコッチテリアを繁殖していましたが、愛犬を交通事故で亡くして、1942年のウエストミンスターでベストインショーを取ったウイナント夫人のところにスコッチテリアを探しにいったのがきっかけとなり、そこにいたウエスティを得て繁殖を始めました。

Wishing Well犬舎のウエスティは当初はハンドラーが引いて
グルーミングをバーバラさんがやっていたそうです。
ところがBarbaraさんは2000年ごろからリウマチを発症したためグルーミングは自分でやらなくなり犬もウエスティを止めてビーグルを繁殖するようになったそうです。
冒頭のケビーはBarbaraさんの娘のPattyさんの繁殖で、アメリカンチャンピオンになった後、2006年に来日、たくさんの子孫を残しました。

2010年の米ウエスティクラブの記事にBarbaraさんの一問一答インタビューが載っていました。その中でBarbaraさんはウエスティについて(アメリカにおいては)人工的で過度なグルーミングの傾向に警鐘を鳴らし、欧州では大きめのウエスティが好まれる問題などを指摘していました。そういったコメントを通じて、ウエスティが辿ってきた流行や好みの変遷を垣間みる事が出来ます。

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(写真はバーバラさん ウエスティはCHサイモン、右手はDr.モンゴメリー)

調べなければ何も知らずに眺めているだけの我が犬には、歴代のブリーダーさんの愛情と情熱の歴史が刻まれていました。血統に関わらず愛犬はかわいいです。そしてウエスティはどの仔もかわいいです。
Barbaraさんはさまざまなテリア種や他犬種を繁殖しましたが、ウエスティが初恋のような存在だったというコメントでインタビュー記事は締めくくられていました。
ウエスティ万歳!

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posted by Angie Mom at 17:36| Comment(0) | ウエスティオブイエスタデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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