2013年02月24日

mi mancherai (I will miss you)

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今日のアンジ (好物の自家製ささみジャーキーに真剣なまなざし)

このたびの事でアンジや飼い主にたくさんのコメントやご連絡をいただき
誠に有り難うございました。
一緒に悲しんでいただいたり、ご経験をシェアしてくださった方のお言葉ひとつひとつに
まだ日の浅い記憶とのつき合い方を模索していける気がします。

アンジの予後が順調なことも飼い主を少しづつ前向きにしてくれます。
獣医の先生によると数日で薬も止めて良いとのことですが
気を抜く事無くしっかり経過観察とケアしようと思います。

今回のアンジのようなケースは
調べてみるとは全体の1割から2割の確率で起こるようですが
原因は分かっていません。
飼い主は、交配前の健康診断で
ブルセラ病の抗体や、虫がいないことを調べることしか出来ません。


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お天気がいいので近所を一回りお散歩しました。
アンジは嬉しそうにしっぽを振りながら歩きました。
なんでもない写真ですがこのような日常へ戻れることを感謝したいです。

お寺さんからアンガス(仔犬)を家に連れて帰りました。
帰りの車の中、いつも聞いているイタリア語の歌
Mi mancherai があまりにも胸に響くので題名の意味を調べてみたら
I will miss youでした。
(5分ほど時間があれば聞いてみてください)

アンガス、君が居なくて寂しいよ。。。
だけど私たちはアンジと共に歩いて行くよ。。。


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車にステッカーを2枚貼りました。
左側はアンジ、右側は将来のアンジ用のつもりが
アンガスになりました。

このステッカーの代金は、オーストラリアよりウエステイレスキュー団体に寄付されます。
(1枚6.5米ドル 2012年12月現在 送料込み)
申し込み方はこちらです。 ペイパルアカウントで代金を振り込めばステッカーが郵便で送られて来ます。
(ペイパルアカウントを持っていない方で欲しい方がおいででしたらわたしにご連絡ください。)

*追記*
上記の申し込み方は、ペイパルの下記の宛先へ
westieheaven@optusnet.com.au
1 種類と枚数
2 住所と氏名
を明記してください。



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posted by Angie Mom at 18:09| Comment(12) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日

吉報ならず

ご訪問有り難うございます。

大変残念なお知らせになりました。

アンジは5年前の2月10日、アンジ地方晴れ、最高気温11度、最低気温1度の日に誕生しました。
そして5年後の昨日2月19日は雪の降るアンジ地方で
アンジは順調に予定日に至っているように見えましたが
胎盤剥離で急遽帝王切開となり
宿していた仔犬を救う事はできませんでした。

何が起ころうとも自然の摂理と心の準備はしていましたが
月が満ちてはかなく消えた命はとても残念です。 
何よりもアンジに痛い思いをさせて可哀想なことをしました。
これからゆっくり静養させてやりたいと思います。

アンジの交配を決めた理由は三年前に遡ります。

ここからは飼い主の勝手な思い込みなので、聞き流していただきたいのですが
三年前にアンジとわたしはアニマルコミュニケーションを受けました。
その時の記事はこちら

コミュニケーションの結果は、アンジはうちの子になって満足しているとのことだったので
とりあえず安堵しましたが、実はコミュニケーターさんが伝えたアンジの最初の一言は、
当時のブログには書きませんでした。 その一言は、
’あたし、半人前なの’ 
でした。

アンジは1年4ヶ月になるまで犬舎で過ごしています。
犬舎では沢山の仲間がいて、オーナーさんが見つかる子、交配して親になる子などを
ケージの中から見ていた筈です。
アンジは気質が良い犬ですが、
どんどんおうちが決まり犬舎を去っていく子、または仔犬を生んで輝く仲間を見て
自分は半人前だと思っていたというのです。

夢物語なのかもしれませんが、わたしは当時それを聞いて涙が出そうになりました。
そして家庭犬になることでアンジが幸せになり
母親になることでアンジの犬生の充実と自信につながるのなら
母親にしてやりたいと思うきっかけになったのです。

前回の記事でも書いたように
訓練所初めたくさんの方からの祝福を受けた妊娠ではありましたが
胎盤剥離を含む異常分娩のリスクはあらかじめ想定していました。

そしてできる限りの理想の環境でアンジの妊娠を維持したつもりです。
しかし今回は人知の及ばぬところで残念な結果となりました。

術後は蘇生できなかったアンガス(仔犬の名)と対面して今生の分、頭を撫でてやりました。
そしてアンジには、痛い思いをさせてごめんねと頭を撫でてやりました。
アンジは何故かすまなさそうなのと少し安堵した表情が入り混じり
耳を伏せたままわたしをじっと見ていました。

わたしと夫は昨晩この世に生まれてくることのできなかったアンガスの死を悼み
アンガスの事を忘れないように、そして
これからもっとアンジを大切にしよう
と話しました。

ブリーダーさんには今回のような生と死の境界線は身近なのかもしれません。
しかし家庭犬の飼い主にはなかなか重く濃密な体験でした。

わたしたちは今回の辛い経験を通じて
今ある生の素晴らしさを改めて祝そうと思います。
そして皆さんにも皆ワンと今生の縁を今一度祝していただければと思います。

アンジ、はやく良くなっておくれ。

そしてアンガスに献杯。



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posted by Angie Mom at 18:00| Comment(13) | マザーフッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月16日

お産の最終確認

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今日のアンジ

ご訪問有り難うございます。

予定日が近くなり、レントゲンを撮りに病院へ行ってきました。
アンジの妊娠はようやく確定しました。

アンジはお腹の毛とお尻の毛を刈って、来週の予定日に向けて最後の準備に入ります。
本人はまだ食欲もあり散歩にも行けますが、うろうろしたり大儀そうにするようになりました。
産箱に入ってホリホリしたりもしています。

出産は母子共に危険も伴うので、妊娠の過程をブログに記す事には勇気が要りました。
しかし今後同じような経験をされる方へのささやかな参考情報になればとの思いに加え
妊娠未確定ながらも今日までアンジが周りの人から受けた祝福やアドバイスを通して
新しい命を授かるということは、かくも喜ばしく、素晴らしいことかと実感したことも
記して置きたかったのです。

直接お話する機会のあった方だけでなく、
このブログを通じて思いを寄せていただいたすべての皆様にお礼を申し上げます。

飼い主は試行錯誤しながらもお産の準備は整い
あとは出産を待つのみとなりました。

アンジは今日、落ち着いた優しい顔をしています。
安全と母子の健康を天にお祈りして
次回は朗報をお伝えできればと思います。


アンジの体温:  37.5度 (午前11時現在)


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posted by Angie Mom at 20:59| Comment(20) | マザーフッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月14日

アンジのお産キット

ご訪問ありがとうございます。

アンジのレントゲンでの妊娠最終確認は今週を予定していますが
結果が分かってからではお産の準備は間に合いません。

飼い主は昨年秋に、米NAIA (National Animal Interest Association)が
主催したウエビナー(インターネットを利用したライブセミナー)で 
ブリーダーを対象とした'犬の繁殖と産後のケア'というセミナーに参加して
米国の最新お産事情の講義を受けました。

といっても内容はは初めて聞くことばかりで難しかったので
その後プレゼン資料を読み解いて、復習しながらすこしずつ勉強しました。

英語で犬のお産はwhelpと言い、
英米ではウエルピングキットというお産キットが売られています。
4000円ー6000円ぐらいでお産に必要な道具一式が揃うので便利です。

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しかしメーカーに問い合わせてみると、
一部の薬剤が日本の税関で通らない可能性があるらしく
残念ながら購入は諦めて、資料を元に自分で揃えることにしました。

これがなかなか難しい。

日本でお産キットを揃えるのが簡単でないとこからも
飼い主は昔ながらの自然任せのお産をするか
緊急時に獣医さんへ任せるしか選択肢がない
お産事情が見えてきます。

その中間の、’プロでないけどちょっと自分で工夫してみたい派’には、
知識/情報を得るのもなかなか機会がありません。
人間のお産だって進化しているのだから
犬のお産だって器具の進化や最新のプラクテイスがありましょう。

無論、アンジも獣医さんとの連携はしていますが
今回は専門的になる前段階まで、セミナーで聞いた講義に従って
飼い主が出来る準をしようと思っています。

お産キットの中身は、ローテクグッズ、ハイテクグッズ、薬品、に渡りますが
ご参考までにいくつかご紹介します:(かっこは使用目的) 

羊水吸引カテーテル (気道確保用)
ヨード系消毒液 (へその緒の消毒)
アイスクリーム (陣痛中の母犬へのカルシウム、糖分、水分補給)
グラフノート (体温記録)
手袋
鉗子 (へその緒用)
デジタル体温計 
デジタル秤つり下げ式 (仔犬の体重計)
シリンジ (母子とも栄養フィード用)
鍼 (鍼灸用、仮死状態時使用)
プロジェステロン計測キット (ホルモン値検査)
酸素タンク (緊急時の吸入用)
栄養チューブ 
ヘッドバンド式懐中電灯
カフェイン錠剤 (気付け用)
胎動専用聴診器
......
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恐らく使う必要のないもの、使えないものもありましょう。 特に薬品系は限界がありますし
米国でのリストなので、日本のやり方と方法論がそぐわない場合もあるかと思います。
こんなもの使わないよ〜とプロの失笑も聞こえてきそうです。

しかし飼い主はアンジのお産を楽しみながらも
命のやりとりを後悔しないように取り組もうと思います。

そしてアンジが妊娠していなければ!?

この’アンジ印お産キット’に、わたしのお手製マニュアルと
未使用の産箱もサービスでおつけして
後日売り出しますので
乞うご期待! 
誰も要らないか。。。。



アンジの体温 37.8度 (午前11時現在)


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posted by Angie Mom at 17:40| Comment(2) | マザーフッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

昨日のアンジ

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妊婦(未確認)は体温高くて暑いんです


昨日はアンジの5歳の誕生日でした。
本来ならケーキでお祝いとしたいところですが
身重の可能性もあり(未確定)
昨日はぽかぽか陽気の公園で散歩するに止まりました。

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背中もどっかり


毛が伸びて、もこもこなのか
お腹が大きくてもこもこなのか
いずれにしても、女らしい体の丸みは気のせいでしょうか。

毛が伸びてパパはつんつんとコートをハンドストリップしそうでした。

アンジは食欲もあり、腹部に張りもありますが、実はそんなに大きくなってはいません。
本人は若干大儀そうでゆっくりと散歩しました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今後のスケジュール  

第九週目 57日目

巣作りが始まる。
1日3〜5回検温開始
57日  3回
58日  4回
59日  5回 (夜間1回)
60日  毎時、夜は4時間ごと

ワセリンをつけて直腸検温する

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飼い主は出張後、ようやく時差ボケが治りました。



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posted by Angie Mom at 21:21| Comment(10) | マザーフッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

アンジパパの出産準備

ご訪問有り難うございます。
アンジはもし懐妊していれば、そろそろ妊娠後期に入ります。
あと10日ほどでいよいよレントゲンをかけて最終確認をする予定にしています。

さて妊娠の場合にはいくつか必要なものがあるのですが
その中でも最初に必要なものがあります。


”とうさんが〜、夜なべ〜をして、さんば〜こ作ってくれた〜 ♫〜”

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産箱

産箱は出産にも使いますが、その後のパピーのおうちにもなります。
ドアが開閉するようにしてもらいました。


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内側には5センチほど板の出っ張りがあります。
これは母犬が仔犬の上に乗ってしまっても仔犬が自力で這い出せる
避難場所になっています。
電車のホームの下にある避難場所のようなものです。

犬の出産後の事故は決して稀ではないとのことで
このような工夫が施されています。

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入ってみました。

今回は床の部分はタイルカーペットを敷く仕様にして
軽量化を図っています。

しかし!産箱のドアを開けて出口のスロープは
いまひとつでこぼこで歩きにくそうです。

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そこでソファー用の厚手のファブリックを張ってみました。
これでなんとなく家具調に。

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3日ほど夜遅く帰ってから家でトンカンやっていたアンジパパ。
すべてリクエストどおりではないですが、有り難う!
アンジ、使ってくれるかな〜?


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posted by Angie Mom at 18:19| Comment(8) | マザーフッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

出産準備 スケジュール編

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ご来訪いただき有り難うございます。


アンジは妊娠の兆候があり、飼い主もにわかに準備が必要になりました。

妊娠中のケアについては、獣医、ブリーダーさん、先輩経験者、有識者のアドバイスに加え

ネットで充実している外国の文献も読めます。

しかし諸説ある場合や解釈の違いもあるので、試行錯誤しながらも
最終的には常識的な判断を飼い主がしなければいけません。


以下は備忘録ですので適宜スルーしてください。
何よりも現在のアンジは、食欲旺盛で普段しない誤飲もするほどお腹が空くようです。
ときどきつわりらしき、ゲホとむせています。
お腹は乳腺が発達しています。
おりものはアンジはすぐなめとってしまうのであまり確認できていません。><
実はここが疑似妊娠かどうかの微妙な点で
すべては予定日前のレントゲン検査で確認することになります。


第5週目 28日から35日


胎児は既に犬の形をして、足、ひげ、爪が生る。

雌雄に別れ、目は開いたり閉じたりと動く。

(親犬の体内では目は開いた形で出来た後、生後10日まで閉じている)

この時期になると胎児は形成期の問題には耐性ができる。


注意事項:

食事の量を少し増やし、少しづつ仔犬用のフードに変えて行く。

朝晩の食事に加え、ランチのヘルシーなスナックと、マルチビタミン、日に卵を半分やる。


第6週目 36日から42日


仔犬は自然な皮膚の色となり、母犬の乳腺は黒く大きく発達。お腹が膨らんでくる。


注意事項:

コテージチーズと卵はやること。マルチビタミンは続けカルシウムはやってはいけない。

フード量を増やす

産箱を作り静かな場所に置いて慣らせそこで寝ることに慣らせる。

産箱を(賑やかな)台所などに移動するのは小型犬の場合は生後3週間半後。

産箱は母親がストレッチできる大きさでドアがついていること。

飛び入り/出る時に仔犬をつぶさないように。

また母親犬に潰されても仔犬が自力で動けるスペースを確保するガードレールをつける。

理想はドアが外せると良い。



第7週目 42日から49日


仔犬は形成整い成長。 母犬のお腹の毛は剃らなければ自然に抜け始める。

 

注意事項:

フードは栄養分のバランスの点から手作りは避ける。 

母犬が食べなくなったら、牛の心臓、レバー、鳥の心臓、などをドッグフードにトップアップする。

激しい遊びやジャンプは止めさせる。 48日から50日を過ぎると仔犬用のフードを止め、

これまでのフードに戻すが、カルシウムの過剰摂取はこの時期、母体に蓄積されるので避ける。

 


第8週目 49日から57日 

 

この時期、お腹のパピーが動くのを外から見ることができる。

この時期から出産は可能となるがあと1週間キープ出来ると仔犬はより健康になる。  

激しい遊びは避ける。

45日を過ぎると乳腺からお乳が出始める犬もいる。


注意事項:

54日から58日の間にレントゲンで、仔犬の数とサイズを確認する。

連携する獣医師に予定日を伝えておく。

お産に必要な道具を用意する。

カルシウム、仔犬用フード、生骨、サーデイーン、コテージチーズ、カルシウム剤はこの週に与えてはいけない。 

この時期ドライフードを食べなくなったら、ウエットフードの缶詰で補完する。

 

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posted by Angie Mom at 22:42| Comment(4) | マザーフッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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