アンジはこの夏、何度か粗相をしました。
粗相といっても自分の特定のベッドにおしっこをしてしまうのです。
避妊手術後に尿道疾患で知らずとおもらしをすることもあると聞いていましたので
原因を探るべくアンジを病院に連れて行きました。
2017年11月26日
ストラバイト収束 ー 終息記
灯りを落とした診察室で膀胱を超音波検査で見せてもらった時
キラキラ光るものが見えました。
そういえばおうちのトイレトレーにも時々銀色の粒子のようなものが
あったのを思い出しました。
そして尿検査の結果
ー 尿にストラバイトが出ている
ー 若干の細菌炎症も見受けられる
ー 尿のPHが9を越えてアルカリになっていた
そこでまずストラバイトの原因となる炎症を抗生剤の投与で消炎することに。
同時に尿のPHバランスを戻すために療法食も薦められました。
ストラバイトに関しては、巷をネット検索しても同様の対処方が出ています。
友人の経験談などを参考にしながら次を試みました。
加水(フードに御湯を加える等)して排泄を促す
サプリメント(クランベリー)と強めのプロバイオティクスを摂取させる
毎日一定の時間(朝一番)の尿のPHを測る
先の北米出張で購入したサプリを早速使ってみました。

同時にリトマス試験紙で毎朝一番の尿を測定しました。

抗生剤が効いたのか、尿のPHバランスは家では6−7で安定していました。
そして1ヶ月後の今日、再び検尿結果は
ストラバイト クリア
細菌 クリア
PH 5.5
と正常の範囲に戻っていました。
ストラバイトが出来る原発(尿路炎症)を治療する方針が正しかったようです。
今回ストラバイト関連の管理で一番参考になったのはたまたま知り合いが書いていた記事でした。
病院にはそれとなく療法食を避けたい旨をお伝えして
今回は普通食で様子を見る事で治癒に至りました。
先月北米のペットストアを覗いてサプリメントが充実しているのに驚きました。
もっとも北米は人間もサプリメントを多用する国です。
知人の話によると北米のペット医療費は日本より高いので
人もペットも日頃からサプリなどの予防的に健康管理をする人が多いとか。
予防的管理だけでは処置できない病気や炎症は、病院にお世話にならなければいけませんが
アンジのような例もあるとどなたかの参考になれば幸いです。

わたしは元気です
