
恒例の欧州出張に来ています。
仕事の前にちょうど開かれていたインターナショナルドッグショーに行きました。

ここは3年前にも同僚に連れて来てもらって2回目です。
フランスとの国境近くにあるフラマン語圏の街です。

この日は17頭のウエスティが出陳されていましたが、友人のウエスティも5頭出陳。
中でも牝パピークラスが5頭も出ていました。

海外のドッグショーに行くとまず一番驚くのは、日本に比べて静かなこと。 殺気立っていないんです。
それから出陳者間の和やかな協力体制があること。この日は1000頭以上出ていて、隣国からも出陳されるので決して小さいクラブ展ではありません。
そして審査の時間がとてもとても長い。 個体の犬質だけでなく、その子の月齢と構成それにあったコート作り、歩容、キャラクター、と総合アドバイスがされています。
出陳料ってそのために払うんですね。

会場では焼きたてのベルギーワッフルを売っていて食べてみました。
ショーの間もチーズやサラミ、手作りキーシュに複数種類のシャンペンをいただいて良い犬も見れて豊かな気持ちに。

既にFBで友達の人もいました。そうかリアルで会えるってこういう事なんですね。
何よりも次世代のパピー達が大事に育まれている様子が素晴らしかったです。
テレビで見る携帯翻訳機は、英語は分かるので要らないと思ってましたが、
フランス語、オランダ語、フラマン語で、パドックにいると観戦者から質問を受けるので
次回、こういう機会があったら借りていきたいと思いました。