2014年05月11日

フィラリア予防の最新事情

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『食欲あります!』

春は健康診断、フィラリア診断、狂犬病注射と動物病院も混んでいます。
今日は以前からまとめようと思っていたフィラリア予防についてのDog Naturally  Magazineの記事を紹介します。

この記事はフィラリア予防薬の服用を環境に合わせて上手に減らして管理する方法を紹介しています。フィラリア予防薬は、基本的に農薬のような化学物質を安全と言われている量、服用させるものです。 フィラリア予防は必要ですが、製薬会社の推奨通りに通年、毎月服用する必要がない場合もあると説明した記事で参考になりました。

以下はサマリ

服用期間について (アメリカの場合)
フィラリアは蚊が媒介するので14度以上の日が45日連続し、20度以上の日が最低2週間続いて成長できる。 Dr David Knight Dr James Lokはフロリダとテキサス、ハワイ以外は以外は通年の投与は必要ないとしている。

フィラリアのライフサイクル
フィラリアは成虫になるまで数回のステージを経る。 2ヶ月半から4ヶ月は最初のステージで肺血管に留まり、その後、心臓近くの肺動脈の血管に到達してから3−4ヶ月で成虫となる。 つまり計算すると5ヶ月半から8ヶ月してはじめて小さいフィラリアが成虫となるので、投薬の頻度は3−4ヶ月で充分安全である。

何故製薬会社は何故毎月というのか
製薬会社や上記のフィラリアのライフサイクルを理解していないから、、、というのは冗談で、答えは簡単、売り上げが伸びるから。

フィラリア薬を投薬したくない場合は?
今は、PCR技術(polymerase chain reaction)に基づいたDNA testingで非感染が実証できれば投薬の必要はない。

テストの必要性

上記の温度を満たさなければテストは必要なし

4ヶ月以内に1度テスト(シーズンの終わりに)

4ヶ月から8ヶ月の間 2回テスト (シーズン中一回とシーズンの終わりに一度)

8ヶ月から12ヶ月の間 4ヶ月ごと

テスト結果の評価
採血だけで、感染していないことが分かればあとは4ヶ月後にテストするだけ。


検査をせずに予防薬を服用させてはいけない。成虫が寄生している犬への投薬は健康を損なう危険がある。テストで陽性になった場合、最後の検査から4ヶ月以内であれば、寄生虫は成虫になっていないのでフィラリア予防薬を服用することで駆除可能。


結論

フィラリア予防は、DNA testingを定期的に行えば、フィラリア予防薬を減らす事は可能。


感想
この記事は参考になりましたが我が犬にどのように対処するかはまだ決めきれません。
アンジのフィラリア検査は抗原テストですがこれがDNA Testに当たるのかまだ判っていません。しかし抗原テストは成虫に関しては99%の判別率のようで、Wikipediaには上記の記事のように薬の服用は4ヶ月ごとの服用で良いとあり、インベクチンベースの予防薬であれば、4ヶ月空けての服用でも95%の犬に効果があるとありました。 (しかしAmerican Heartworm SocietyのFAQでは毎月の服用を推奨。)今回の記事が推奨するアプローチは米国でもまだ少数派と思われます。
これまでアンジは5月以降11月前後の間、フィラリア予防薬を服用していますが、今年はテストを取り入れながらまずは薬の服用期間を1ヶ月から伸ばしてみようと考えています。 

ワクチンやフィラリア薬を減らしながら愛犬を健康に育てようとすると実は手間と費用がかかります。 検査には費用がかかるし、病気感染の可能性にも留意しなければいけません。 素人判断や思い込みも危険でしょう。 しかし米国では、もう何代にも渡って健康なウエスティを繁殖しようと、フードに工夫をしたり化学物質を出来るだけ減らしているプロのブリーダーさん達がいてネットでヒントを惜しみなく披露してくれたりします。 我々飼い主もアンテナを立てて情報を取得したりかかりつけの先生に相談しながら健康管理をしていきたいです。 


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posted by Angie Mom at 13:59| Comment(0) | ナチュラルウエスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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