
先週、飼い主はウエスティの青年期を楽しんでいると書きましたが
この数週間、シュナの行動には明らかな変化が見えてきました。
大型犬に比べ、小さめの犬種は成熟が早いそうですが
おしなべて6ヶ月から8ヶ月の月齢は人間で言う’トゥイーン (tween) ’の時期と言われています。
ここで言うtween、月齢6-8ヶ月は人間の9から12歳ぐらいに当たります。
牡は6ヶ月になるとなんにでも乗っかりたくなったり
牝は初ヒートを迎えてから性格や行動が変わったり
この時期、犬の脳はまだ発達中でも体はもう成犬と変わらなくなり
まだ仔犬の行動を残してはいても、難しい思春期が始まる時期です。
犬によっては家の外が怖くなったり、吠え始めたり
もはや妄信的に飼い主に従っていた時期は終わり、自分の欲求で知恵がついたり
飼い主に従わなくなったりするそうです。
飼い主に従わなくなったりするそうです。
シュナに関してもこの数週間で急に外に対して吠え始めたり
ハウスというコマンドに嫌そうな様子が見えます。
シーザーミランの本 How to raise the perfect puppyによると
この時期の飼い主のがどれだけ基本に戻って、躾と家のルールを徹底できるかが
終生の犬の気質を左右するほど重要で、
それが出来れば飼い主はより意味の有る深い絆を作ることができるとか。
そしてその思春期は8ヶ月から2年ぐらいまでの間続き
その間に飼い主も予防措置を取る必要がありますが
この時期に諦めてしまうと一緒に生活しにくい犬になって
楽しみも半減してしまいます。
躾のヒント
- ルールや躾には一貫性を持つこと
- 言うことを聞かなかった場合の修正はポジティブな体験として終えること
- 飼い犬の抵抗にあっても飼い主が意思を曲げないこと
- 忍耐強くつきあうこと
飼い主がリーダーシップを維持する為に
基本に戻ってルールと躾を再度徹底することと
出来るだけ新しい場所に行ったり体験を一緒にすることが良いそうです。
シュナには今後も一緒に生活し易い犬になって欲しいので
生憎飼い主はこれから仕事で出張になりますが
帰宅するまでに今後の躾や体験の計画を練ろうと思います。

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