2015年08月02日

あなたの犬がドッグショーで勝てない理由 (長文ご注意)

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ちょっとマニアックなドッグショーの話なので適宜スルーして下さいませ。

チャンピオン犬というタイトルを持っている犬の影には、タイトルを取らなかった犬もいるはずです。 
そしてショーに出て負けも勝ちが半々の犬がいれば、負けが込む犬もいます。
よく、良い犬なのに、、、と言われますが何故なのかなあと漠然と思っていました。

そんな時、Dogcrhonicle の記事。
犬がショーで勝てない10の理由を挙げていて、読んでみるとなるほどと想像できる内容でした。
勝てない理由について、個人的な興味で抄訳を作成しました。

以下はサマリ:

1。犬舎盲信/過信 
オーナーにもブリーダーにありがちな盲信。自分の犬の欠点もライバル犬の長所も見えない。そういう犬がショーに出陳されると犬種標準を歪めることにもなる。結局平均よりは良いぐらいの程度で、飼い主はその犬の長所、例えば良い頭の形だけを見ているのに、ジャッジは実は首の太さや、弱い背中、毛のはねや可動域の少ない動きを見ている。この場合ショーで勝ちたい人は、もっと良い犬を出陳するべきということにつきる。

2。犬がショー映えしない (ショーマンシップ)
良い犬が勝てない理由の最たるもの。ドッグショーは美人コンテストなので良い犬なのに勝てない理由はこれによる場合が多い。ジャッジはスタンダード説明に則して賞賛すべきクオリティーをもつ犬を選ぶものであるがしかしそこはあくまでも’ショー’。 犬がショーリングの中で楽しんでいるように見えるのは良い事。凡庸な犬が自分の持ち味で輝ける才能をオーナーとハンドラーが見逃さずタイトルを取得した例は数多くある。彼らがショーリングの中ではじけることが出来るやり方が分かると良い。 ショーマンシップを持ち合わせる犬こそがやっていける。

3. プレゼンテーション不足
セットアップの悪さで負ける。トリミングの悪さ、不適切な調整, リングでの訓練不足、ハンドリングの悪さ。
犬種には犬種特有のグルーミング要件と調整がある。ほとんどのジャッジはショーリングで若い犬以外にはそれなりのマナーを期待する。 良い犬もハンドリングが悪いとリングで沈んでしまう。
犬にとってもそれぞれ好きなハンドリングがある。たとえばルースなリードが良い犬、タイトなリードが良い犬。飼い主との方が燃える犬、プロハンの方が良い場合、、、、中にはジュニアハンドラーとだと一番頑張る犬もいる。

4. 顕著な長所がない
犬はよくまとまっていて構成も良い、、が残念な事に特別なクオリティがない、どの部分も真に素晴らしいという点がない。そこそこ良いだけでは足りない。C+の成績のようなもの。AKCのチャンピオンタイトルや、BOB, もしくはグループでの勝利はC+のグレードの犬には付与されない。あるメンターの信条は、犬の審査においては、もし’より良い’、がいるならば、単に’良い’だけでは足りない、というもの。あなたの犬はタイトルを取れるかもしれない。でも恐らくそれは犬種専門のジャッジでない時だろう。

5. 競争
あなたの犬が犬種を代表できるクオリティであったとしても、他のクラスでの別の犬のほうが良かった場合。オープンクラス以外のクラスで戦う事が出来るか? 初心者クラスやアメリカ産クラスというような参加が少ないクラスで一位になれば勝者のクラスに進める。競争が激しくないショーへ遠征するか。よく調べればブリードエントリー数は高いけれど質の高くない地域もある。そこでだったら大も勝利をあげられるかもしれない。 ちゃんと知識があり、信頼のおける人が、あなたの犬がタイトルに値する質を充分持ち合わせていると保証するなら、ショーチャレンジを続けたら良い。競技もジャッジも変わるのでいつかはタイトルが取れるだろう。

6. ジャッジのあたり
ジャッジは特別なところをひとつ求めているとするがあなたの犬はそれを持ち合わせていない場合。完全な頭の形が求められることが多いが。(ヘッドハンターという言葉があるでしょう)しかしジャッジが求めるものは、完全なコート、しっかりしたトップラインか、後ろ足のひざの長さ、歩幅と力強い歩み、かもしれない。 あなたの犬のコートは完全でなければ、そのジャッジの時には勝てない。犬自体は構成もよくしっかりしていても。一方で他のジャッジはあなたの犬が羊を追ったり、鳥の居場所を教えたり、野鳥を追う姿を求めているかもしれず、あなたの犬は良いかも知れない。その場合にはそのジャッジのもとBOBが取れるだろう。


7. タイプ違い
あなたの犬がジャッジが好きなタイプでない場合。すべての純血種の評価の中核は犬種タイプ。どの犬種でも犬種タイプの本質は、その犬種固有の、特別な、または表象する特徴です。スタンダードが分かり易い言葉で書かれていれば分かり易く、解釈の余地はなくなる。ジャッジの中には自然に犬を見抜く人もいれば、犬の形と機能の知識が強い人もいる。審査は主観だから、ジャッジが違うと結果も違ってくる。 ジャッジがどのタイプを好むかを観察しよう。するとそれぞれの審査員の好みのタイプが分かり、その犬種専門家でない審査員は犬種スタンダードの知識が充分にないかもしれないし、犬種の経験もなく、その結果欠点のある犬を選ぶかも知れない。


8. ジャッジの影響力の行使
あなたのブリードジャッジがグループ戦であなたの犬に期待していない場合。これは気分悪く頭に来るしとても不当。ジャッジは自分にとってのBOBや, その後グループ1、そしてベストインショーになれそうな犬を選ぶ。こういうジャッジは自分の実績作りのためにやっている。実際、グループジャッジに良い犬だと推薦するところに居合わせたことがある。こんなことは起きるべきではないが実際には良くある。

9. 歩容
あなたの犬がBOBまでは取ったとしますがグループではまったく太刀打ち出来なかったとします。その一番の理由は、歩容にかかる健常さです。BOBまでは犬が顕著で選ばれますが、グループ戦のジャッジは犬が既に正しい犬種タイプであると思っているので、歩容や動き方に集中します。 グループ戦のリング自体は大きく、小さいリングより同じ犬を早く動かす傾向があります。ジャッジは、ばたばたしたり、反対に可動域の小さく足運びの小さい、まっすぐ歩けない、カニ歩き、縫うように歩く、交差する、犬かきのような歩き、前だけまたは後ろだけぶれるというような欠点の犬を排除します。

数週間後、次のショーで次のジャッジで、BOBは取れたけどグループではまったく見て貰えない場合は、やはりショーマンシップの欠如が理由の場合が多い。ワーっと驚かせるような要因がないとグループ戦では勝てない。あなたの犬の中に輝くものを見つけなければいけない。もう一度1。に戻って自分の犬を見つめ直そう。

見捨てられたとは言わないが良い犬も負ける。 土曜日に勝った犬も日曜日に勝てないこともある。 犬もハンドラーもゲームから遠ざかっていたとか、違う審査員は違う質を求めていつとか、スタンダードの解釈がちがうとか。

ハンドラーが勝つための作戦を立て、一貫性を持ってうまくショーイングする犬がほとんどの場合勝つが、ジャッジは長期的にはより良い犬を勝たせる。 彼らの評判がかかっているから。 諦めずすべてを試してみることを勧めるが、すべては正しいやり方で試さなければいけない。

Short URL: http://caninechronicle.com/?p=82799



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posted by Angie Mom at 15:55| Comment(0) | 学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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