2016年06月14日

夏場のウエスティコート管理

ウエスティを初めて飼ったのは6月。
夏を迎えて、すっきり短くしてください、とブリーダーさんに連れて行ったら
『ダメ、短くすると犬は暑いんだ』
と言われました。

しかしなんで暑いのか、は説明してくれなかったので
そんなもんかとだけ思っていました。

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From vetwest.com.au


もともと犬の皮膚は被毛に被われているので人間に比べて角質層が五分の一ぐらい薄いそうです。
皮膚のターンオーバーも人間の28日に比べて犬は20日ほど。
つまり犬の肌は普段コートに護られている分
むやみに短くすると日焼けのダメージが人間より出てしまいます。


出典不明なのですが、FBでどなたかが掲載していた記事にこの解説がありました。

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サマーカットにご用心という内容でした。

ウエスティは寒冷地のダブルコートの犬ですから
今や亜熱帯化地域とも言える日本での管理は気をつけなくてはいけません。

上記の図では、左下のコートが推奨で、
コートを軽くするなら、被毛をを取りオーバーコートは残して肌を紫外線から守り、
良くブラッシングすることで空気の通りを良くすることが
暑さ対策になると説明しています。

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アンダーコート

右下の例は、コートを短くすると、紫外線の直撃を受け、
空気も必ずしもコートの中を通らない図になっています。

ウエスティのコートの長さは標準では2インチ(5センチ)とされています。
高温多湿の日本でサマーカットにする場合は
背中もおなかも丸刈りにはせず、毛で肌を守れる長さを残して日焼けにご注意ください。



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2016年05月23日

ウエスティトリミング考

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先週は待ちに待ったトリミングセミナーでした。

アンジの孫、ケイトちゃん(4ヶ月)もトリミングデビュー。
なかなか良いコートの予感でこれからが楽しみです。

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ケイト


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ケイトと遊ぶシュナ叔母


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トリミングより遊びたい。そりゃそうだ。
テーブルの上でも初めてとは思えないほどケイトは落ち着いてました。
途中、痛いところはちょっと声が出ていたけれど、偉い偉い。

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左からシュナ(叔母)、ケイト(孫)、アンジ(祖母)

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日本でウエスティトリミングの専門家を見つけるのは容易ではありませんが
スタンダードに沿ったトリミングにこだわるのであれば、

ウエスティブリーダー
専門トリマー
ショーハンドラー
ドッグショージャッジ

の方々はウエスティを正しくトリミングしてくれます。

専門ブリーダーはスタンダードを心得てトリミングしますのでまず安心です。
自分のケネル出身の子の特徴も勘案してトリミングが出来ます。
専門トリマーの見分け方は、ウエスティや他テリア犬種を飼っていれば
ブリードへのコミットメントの目安になります。
ショーハンドラーはドッグショーでスタンダードと取り組むので仕事の質も安定しています。
ジャッジはウエスティを専門犬種としていれば外れることはないでしょう。

うちはなんちゃってウエスティだから、と諦めるには及びません。
トリミングは本来のウエスティが作出された目的に沿って定型がありますが
足が長い、首がない、胴が細い、という個体差をカモフラージュしてくれる
魔法の技術でもあるのです。
つまりトリミングによってウエスティになれるのです。

どの専門家にお願いするにせよ、一回で気に入らないと落胆してはいけません。
飼い主は自分の犬のコートの状態をわきまえてトリミングに出すのが大事です。
全く管理せずに一回で理想型を手に入れる事は不可能です。
飼い主もグルーマーも一緒にコートを作るチームとなれるのが理想で
その過程こそ飼い主も愉しめるのです。

同時に、グルーマー側にも研鑽を積んでもらいたいものです。
オーナーに分からないからと昔の技術にあぐらをかかず、
進化するトリミング技術を取り入れてトリミングして欲しい。
オーナーの意識が高まればグルーマーはもっと真剣に技術を磨かねばなりません。

答えは分からないけれど、
日本でウエスティのトリミングが一番うまい人はどなたなんでしょう。
そんな人がいたら、犬を連れて遠征してもトリミング願いたいものです。

そして周りに専門家がいそうになかったら
オーナーが育てるぐらいのつもりで若くてやる気のあるグルーマーさんに相談するのも一案です。

ウエスティを長く飼っている飼い主さんになると
トリミングにご自分で取り組まれる方もおいでです。 
わたしもその一人で昨年から自主学習を始めました。
本もDVDもネット情報も沢山見たけれど
結局は犬と向きあってナイフをかけて実践あるのみです。
自分でやると自分の知識も高まります。
高まってもうまく出来る訳ではないので、セミナーなどで学ぶのも良いです。
いろいろな方のセミナーに行ってみるのも比較出来て学べます。

トリミングしていないボサボサウエスティも好きですが
正統、完璧を追わず、尻尾だけ、頭だけ、胸だけ、と工夫してウエスティを創ってみるのも良いと思います。
長いウエスティライフ、飼い主も愉しめるといいですね。



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2016年04月03日

FCI ジャパンインターナショナル ウエスティブリード戦


昨日は日本最大のドッグショーである
FCIジャパンインターナショナルドッグショーでした。
出陳犬はみな素晴らしいコンディションで臨んだ接戦でタイプもさまざま。


今日は海外で共有されているスタイルで、ショー結果をご報告します。
(下記はパブリックドメイン情報ですが掲載の了解も得ています)


牡BOB

BIS.Multi.Ch.Zackshine High Catcher 
審査員:Mr.Kupferberg, Zvi (Israel)

繁殖者 : Francesco Zaccariello
所有者 : Phavida Jaruthavee
ハンドラー : Boy Sukit Rerkrungruedee



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Photo Credit Panuwat Srisuriya


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High Catcher

個人的には、タイから遠征して来たこの牡のHigh Catcherを生で見るのを楽しみにしていました。
彼はすでに欧亜のマルチチャンピオンで昨年の米モンゴメリーでもBOBを獲得しています。


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牡ブリード戦

日本産のウエスティも充実していていました。


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牝ブリード戦

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牝BOB Brillante of Godspeed Lady JR 


出陳犬すべての皆わんお疲れさまでした。
どうぞこれからもショーでもどうぞ私たちの目を愉しませてください。



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2016年03月26日

FCIジャパンインター(旧アジアインター)のウエスティ

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FCIアジアインター 2012年入賞犬


英クラフツのベストインショーに湧くウエスティ界(?)ですが、
来る4月2日(土)には日本で最大のドッグショー、FCI Japan Internatioal Dog Showが
東京ビッグサイトで開催されます。 

(追記と訂正 このドッグショーは2014年以前はアジアインターと呼ばれていましたが
今ではジャパンインターとなっているようです。)

ショーは月齢によりパピー、ジュニア、ヤングアダルト、アダルトクラスに分かれて対戦します。
ドッグショーは個々の犬が理想のスタンダーズにどれだけ近いかを審査されますが
そうはいっても相対審査で、出陳犬同士の中から勝者が選ばれます。
 
ドッグショーを観戦した方は経験があると思いますがショーはなかなか分かりにくいです。
あらかじめリングや時間を確認しておかないと
あれよあれよと言う間に勝負が決まったり、誰が勝ったのかも分からなかったり。

かくいうわたしもこれまで何度もショー会場に行きましたが
綺麗なウエスティの写真だけ撮って、勝負の行方も分からず
帰って来たことも数知れずでした。

海外ではショーの結果がリングサイドのボードに張り出されますが日本ではそれもなく
後日、入賞犬を確認しようにもネット公示がなく、あったとしても時間がかかるので
こちらの興味も薄れてしまいます。
結局ショー会場でその場に居合わせなければ誰が勝ったかは分かりません。

いくらドッグショー観戦者を増やそうと言われても
いつまでたっても情報把握は困難だし
開催者には情報の可視化と共有化を工夫していただきたいと思います。


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2013年 アジアインター

そこでこの栄えあるアジアインターのウエステイに敬意を表し
歴代の入賞犬をまとめてみました。
下記はJKCのホームページで開示されているパブリック情報です。

そもそもドッグショーは品評会ですから
出陳目録には血統名と犬の所有者が開示されていていますが
海外で後日結果が報告される時は犬舎、繁殖者、所有者が付記され
御用のある方はコンタクトが取れるようになっています。

こういうしくみも、日本では一部の人のものになっているドッグショーが
海外では開かれているものであることがうかがわれます。

このように正々堂々と可視化された開かれたドッグショーであれば
観戦者も楽しめますしファンシャーも増え、ひいては品評会の目的である
後世へ理想の健全な犬を残すことも可能になりましょう。

前置きが長くなりました。歴代入賞犬はこちらです。

ーーーーー

FCIアジア(及びジャパン)インターナショナル
ウエストハイランドホワイトテリア入賞犬(上段、オス、下段 メス)

2015 現時点で未公示 
                
2014  POP TRICK OF JP COLEMAN
          LYNSTO ULTRA GLIDE

2013  EMPEROR OF SUNFLOWER MEADOW
           ARCADIA OF SUNFLOWER MEADOW

2012  BALBA OF FESTIVAL FELLOW JP
           CARLINA OF FESTIVAL FELLOW JP

2011   震災により中止

2010   LONDON BRIDGE IS GOING UP OF CORNELL
            CARLINA OF FESTIVAL FELLOW JP

2009   COMMANDAOR OF SURPRISE
            CARLINA OF FESTIVAL FELLOW JP

2008   COMMANDOR OF SURPRISE
            アグネスオブオレンジJPS オマメ


今年のクラフツは出陳犬が増え200頭超えしました。
アジアインターもウエスティは合計で11頭出陳され賑やかになるようです。

みなワンのご健闘をお祈りします。
ベストコンディションに整えられてでてくる出陳犬のみなさん
当日是非わたしたちを魅了してください。


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2015年10月30日

WPは恐らく世界最大級

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写真はイメージです


There is a dream I feel          とてもリアルでとても稀少な
So real so rare          夢がある
All the world in union        世界中が集って
The world as one         ひとつになる

Gathering together        一緒に集まって
One mind , one heart       想いと心はひとつ
Every creed, every color      信条も人種も超えて
Once joined, never apart      集まればもう離れることはない

これは前回ご紹介した、World in Union の歌詞の訳です。
この曲の冒頭の歌詞こそウエスティのオフ会にぴったり過ぎて感動しています。

全国から402頭のウエスティが集結した白犬まつり。

ウエスティ先進国の欧米のドッグショーでも出陳数は150頭程度ですから、
402頭のウエスが集まるのは世界最大級のウエスティイベントの筈。
これも実行委員会の皆さんのご尽力のお陰です。
あらためまして実行委員会の皆様に盛会のお慶びと御礼を申し上げます。

さてさてこの一大イベントは飼い主には開催日前から準備が始まっています。
1−2週間前から白犬さんたちはトリミングに出されたり
オーナーは当日の衣装や名刺の準備をしたり
そういえば前日にアンシュナが行ったトリミングサロンも多くの白犬さんが来ていました。

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シュナアンジ トリミングサロンにて


そして遠方の方は前日や未明から会場を目指す旅が始まります。
もしウエスにGPSを装着してみんなの軌道をビッグデータ的に表したら
きっと上の写真のイメージになるのかなどと想像しては独りほくそ笑むわたし、、、

今年の参加犬数の増加を受けて
10年のウエスティのJKC新犬籍登録の数とWPの出席者の数の相関図を作ってみました。


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この図を見るとこの10年間のウエスティ新犬籍登録数は減少を続けています。

JKC登録数減少の理由としては

犬を飼える世帯が既に一匹目を飼って飽和状態である
ウエスティ純血種への関心が薄れている
トリミング犬種でメンテに手間やお金がかかるので敬遠される
アレルギー犬種というイメージがある
デザイナー犬に代表される犬が増加している
世代交代や市場の縮小により犬舎が廃業している

が考えられます。

アンジ家も含めた多頭飼い家族の増加も小さくウエスティの数を下支えているのかもしれませんが
何せ新しい初めての飼い主さんに増えてもらわなければウエスティの数は増加していきません。

ちなみに次のグラフはここ30年のイギリスにおけるウエスティの登録数の推移です。
赤い線がウエスティ。

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かつてはイギリスの人気犬種10位に入っていたウエスティも今ではすっかり他犬種に抜かれています。
1990年に突出しているのは、アンジの曾祖父でもあり日本でも多くのウエスの血液に受け継がれた
伝説のウエスティ、オーラックムーンパイロットがクラフツでベストインショーに選ばれたあと
一大ウエスティブームが巻き起こったからです。
そのイギリスのウエスティ数でさえ下降の一途を辿っているのは残念です。

話を日本に戻します。
一方で今年のウエスティオフ会の出席者は、それほど減っておらず
今年の会場はアクセスの良さもあり402頭という素晴らしい参加犬数となりました。
もともとわたしの周りにもウエスティのオフ会に興味のある飼い主さんはいますが
会場に行くのに車がないと参加が難しく、
過去の会場で行きたくても行けなかった方もおいでです。

アンジ地方でときどき会うミルティ君に今年オフ会をご案内したところ、
電車とバスを乗り継いで初参加をして下さいました。
これも今年の会場の地の利の良さで可能となりました。これも昨年との違い。
犬なし車無しの参加者の方もアクセスし易くて良かった。

日本のウエス全体数が伸び悩む中、オフ会の参加者数を増やすには
今回のようにさまざまなアクセス方法がある会場が良いという印象です。

今はまだ新犬籍登録数が多かった十年前のウエスティ団塊の世代が健在ですが
今後世代交代が進むと、近所散歩でウエスティに会える機会はもっと減るでしょう。

となると白犬まつりのようなオフ会はウエスティを愛するオーナーには
大切な心の拠り所になっていくでしょう。

たとえ今後ウエスティ犬口が減り続けてもオフ会が続いていけると
オーナーも嬉しい限りです。
ですのでウエスティパーティには今後も大いに期待しています。
規模が大きくなると達成感もありますが、実行委員会の方々は大変と思います。
何か協力できることがあれば、どうぞお声掛けくださいませ。

Westie world in union.
盛会おめでとう、そしてありがとう。

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