2016年05月14日

ノミ、ダニ、フィラリア対策 2016

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花が咲き新緑が進むと今年もノミ、ダニ、フィラリア対策の季節がやってきます。

GW中訪れたハイランドでは幸いダニは見つからなかったですが
拙宅の駐車場にはもう蚊がいます。
3月末に訓練に出たお友達は草むらでマダニの集中攻撃に遭ったとか
北の大地でさえ既にマダニがついた話も聞きます。

この4月、行きつけの病院で
ノミダニ駆除成分も入ったフィラリア新薬が出たので如何ですかと訊かれて
これまでの薬で結構です、と答えました。

信頼している病院の先生とは、治療方針で時には考え方の違いもありますが
化学物質投与による副作用や健康被害を最小限にとどめたい私は
科学的、医学的に健康保全に努めてくださる先生とよく相談して
納得してから方針を決めることにしています。
幸い先生もわたしの考えを尊重して助言くださるので助かります。

フィラリアのお薬はあのノーベル賞を受賞された大村さんが発見した
イベルメクチンやミルベマイシンという成分で、基本は駆虫剤。
その薬と同じ一錠でノミ、ダニも忌避出来るのなら一石二鳥ですが、
ノミ、ダニ忌避薬は主成分が農薬で
忌避薬を身体に滴下すれば肌と身体に吸収されるし
経口摂取すれば内蔵に負担がかかります。

それでなくても毎年の狂犬病の注射や、他のワクチンで
化学物質の過剰摂取になっているのですから
せめてノミダニ忌避薬だけでもホームレメディにしてあげたい。

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ただし効き目は100%でない事も承知してます。
滴下型の薬物でさえ100%でないのですから。

そこでノミダニに曝露させないよう深い草むらにはあまり行かせない。
草むらに入った後、もしくは散歩後には入念に身体をチェックする。
幸いわが白犬はノミダニが見つけ易くて助かります。
見つけても24時間は吸血に至らないので慌てない。


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一方フィラリアの薬はうちでは毎月服用させていません。
アメリカの研究では
フィラリアは成虫になるのに5ヶ月かかるので、
4ヶ月ごとにフィラリアのテストをして陰性であれば良し、陽性で初めて投薬
とする考え方さえあります。
フィラリア駆除剤投与量を減らすことができる ー> 毒素による副作用を回避することが出来る。
という訳です。

個人的にはこのアプローチを取るまでの勇気はないので
昨年からフィラリアの薬を2ヶ月ごとに服用にして
薬の量を二分の一に減らしてみました。
この春のフィラリア検査は陰性でしたので今年も同様に様子を見てみようと思います。

これはあくまでもうちの子達が曝露されている環境等を考慮しての対策ですが
考え方の参考になれば幸いです。


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posted by Angie Mom at 16:19| Comment(0) | ナチュラルウエスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月11日

フィラリア予防の最新事情

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『食欲あります!』

春は健康診断、フィラリア診断、狂犬病注射と動物病院も混んでいます。
今日は以前からまとめようと思っていたフィラリア予防についてのDog Naturally  Magazineの記事を紹介します。

この記事はフィラリア予防薬の服用を環境に合わせて上手に減らして管理する方法を紹介しています。フィラリア予防薬は、基本的に農薬のような化学物質を安全と言われている量、服用させるものです。 フィラリア予防は必要ですが、製薬会社の推奨通りに通年、毎月服用する必要がない場合もあると説明した記事で参考になりました。

以下はサマリ

服用期間について (アメリカの場合)
フィラリアは蚊が媒介するので14度以上の日が45日連続し、20度以上の日が最低2週間続いて成長できる。 Dr David Knight Dr James Lokはフロリダとテキサス、ハワイ以外は以外は通年の投与は必要ないとしている。

フィラリアのライフサイクル
フィラリアは成虫になるまで数回のステージを経る。 2ヶ月半から4ヶ月は最初のステージで肺血管に留まり、その後、心臓近くの肺動脈の血管に到達してから3−4ヶ月で成虫となる。 つまり計算すると5ヶ月半から8ヶ月してはじめて小さいフィラリアが成虫となるので、投薬の頻度は3−4ヶ月で充分安全である。

何故製薬会社は何故毎月というのか
製薬会社や上記のフィラリアのライフサイクルを理解していないから、、、というのは冗談で、答えは簡単、売り上げが伸びるから。

フィラリア薬を投薬したくない場合は?
今は、PCR技術(polymerase chain reaction)に基づいたDNA testingで非感染が実証できれば投薬の必要はない。

テストの必要性

上記の温度を満たさなければテストは必要なし

4ヶ月以内に1度テスト(シーズンの終わりに)

4ヶ月から8ヶ月の間 2回テスト (シーズン中一回とシーズンの終わりに一度)

8ヶ月から12ヶ月の間 4ヶ月ごと

テスト結果の評価
採血だけで、感染していないことが分かればあとは4ヶ月後にテストするだけ。


検査をせずに予防薬を服用させてはいけない。成虫が寄生している犬への投薬は健康を損なう危険がある。テストで陽性になった場合、最後の検査から4ヶ月以内であれば、寄生虫は成虫になっていないのでフィラリア予防薬を服用することで駆除可能。


結論

フィラリア予防は、DNA testingを定期的に行えば、フィラリア予防薬を減らす事は可能。


感想
この記事は参考になりましたが我が犬にどのように対処するかはまだ決めきれません。
アンジのフィラリア検査は抗原テストですがこれがDNA Testに当たるのかまだ判っていません。しかし抗原テストは成虫に関しては99%の判別率のようで、Wikipediaには上記の記事のように薬の服用は4ヶ月ごとの服用で良いとあり、インベクチンベースの予防薬であれば、4ヶ月空けての服用でも95%の犬に効果があるとありました。 (しかしAmerican Heartworm SocietyのFAQでは毎月の服用を推奨。)今回の記事が推奨するアプローチは米国でもまだ少数派と思われます。
これまでアンジは5月以降11月前後の間、フィラリア予防薬を服用していますが、今年はテストを取り入れながらまずは薬の服用期間を1ヶ月から伸ばしてみようと考えています。 

ワクチンやフィラリア薬を減らしながら愛犬を健康に育てようとすると実は手間と費用がかかります。 検査には費用がかかるし、病気感染の可能性にも留意しなければいけません。 素人判断や思い込みも危険でしょう。 しかし米国では、もう何代にも渡って健康なウエスティを繁殖しようと、フードに工夫をしたり化学物質を出来るだけ減らしているプロのブリーダーさん達がいてネットでヒントを惜しみなく披露してくれたりします。 我々飼い主もアンテナを立てて情報を取得したりかかりつけの先生に相談しながら健康管理をしていきたいです。 


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posted by Angie Mom at 13:59| Comment(0) | ナチュラルウエスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

(備忘録)犬ワクチンの考え方 (Dr. Dee Blancoウエビナー)

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先日アメリカの犬の雑誌社主催の犬ワクチンについてのウエビナーを聴講しました。
ウエビナーとはインターネット経由でインターアクティブに受けられるネットセミナーで
専門家の講義を自宅に居ながら聴くことが出来ます。
講演者はDr Dee Blancoで嵐の夜米国のご自宅から、日本は翌朝8時半から始まりました。
英語や理解力の問題で間違いもあろうかと思いますが以下は講演内容を備忘録にまとめます。

ワクチンの考え方
ワクチンには体液性免疫(humoral immunity)といって抗体生成を刺激する機能のものと
 細胞性免疫(cell-mediated immunity)のものがあり、前者は抗体を身体に廻らせるだけで
健康を促進している訳ではない。大事なのは後者でその目的は病気発症の可能性の低減である。

ワクチンの歴史と経緯
ワクチンは1940-50年に仔犬用アデノウイルスとジステンパーのワクチンを中心として始まり、
ワクチンの持続性については元来、血清の抗体検査後、足りない場合に補充する手法であったが
科学的な検証やワクチンを受ける側の事情を勘案することなく、獣医の慣行として
利便性と経済合理性から1959年より狂犬病などの年一ワクチン投与が広まった。

1992年には、Roland D Schultz博士が論文で
ワクチンの年一投与の科学的な必要性や正当性はないという結論が発表される

Titter(抗体力値)は、犬の身体がどれだけ守られているかを示す基準とされているが
実は抗体レベルが分かるだけで、免疫がある/保護されているという意味ではない。
最も重要な細胞性免疫はtitterでは測れない。

はしかにかかった子供は、その後抗体ができるのではなく免疫が出来るため
はしかにかからなくなるが、Titterはそのエキスポージャー(曝露)を示しているに過ぎない

現在のワクチンの考え方は、ワクチンは病気にかかりにくくするもので健康を増進するものでなく
ワクチンの効果を測るにはフィールドワークの調査しかない。

ワクチンによる健康被害回避のために
ー ワクチンをしないのが一番だが身体にとって自然な保護や自然の曝露が大切
ー 遺伝子組み換え食品を避けオーガニックなフードにする
ー 清潔で汚染されていない水
ー 適正な運動(リードをつながない)
ー デトックス (体内外の毒素排出)
ー 清潔な繁殖
ー 感情のトラウマがない
ー 仔犬の場合は出来るだけ接種を遅らせること
  (16週間までは母親から受け継ぐ自然の抗体があるのでそれが失われる頃に接種)
  ジステンバー、パルボ、狂犬病がメイン (他の病気は命に関わらない)
  接種する場合は出来るだけ少ない種類を、混合でなく打つ。
  特に混合ワクチンに含まれる他の要素(アルミニウムや水銀)には注意。
  罹病性は体内ホルモンにより免疫が上がるので年齢と共に下がる
ー 小さい犬種はワクチンの分量を減らしての投与も選択肢の一つ(実験で有効性確認済み)
ー ワクチンは健康な犬だけに投与する (アレルギー、膀胱炎、外耳炎、下痢、ぶつぶつは’病気’)
ー 健康被害はすぐにではなく投与後90日間に出るので、接種日を記録しておくこと

投与時のサプリについて
ー 消炎剤は使わない (ワクチン作用と拮抗する)
ー 抗酸化サプリの利用
ー 緑黄野菜を摂取
ー ホメオパシックレメディ Thuja 30C (接種時に1回、後2日、1日1回 すべてのワクチン)
  Lyssin 30C (狂犬病)


ワクチン反応
ショック、腫れ、外耳炎、下痢、肛門腺炎症、ぶつぶつ またはその慢性化
向こう3ヶ月間に出る確立 6−7割

ワクチンをしないという選択肢
ワクチン投与でなく自然罹患を促すやり方。
ホメオパシックノーソード投与。

感想
今回は主に仔犬のワクチンを対象としたセミナーであり
成犬においては健康な場合にのみ接種することが重要。
抗体レベルを測って確認してもそれで罹患しない訳ではない。
自然感染が免疫アップにつながり最も持続性があるが実践には勇気と知見が必要。
母親から受け継ぐ抗体や自ら生成するホルモンも大切。
オルタナティブ系のホメオパシーもひとつの選択肢。
これまで日本では1年に一度と法令化されている狂犬病ワクチンについては
欧米主要国のように科学的な検査結果に基づく適正投与期間の見直しを求めたい。

以上


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posted by Angie Mom at 15:10| Comment(4) | ナチュラルウエスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

検査終了のご褒美

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検査疲れ~

この2週間、抗体検査や健康診断などで採血されました。
健康診断の結果は異常なしでしたが、通院や待ち時間は犬にも飼い主にもそれなりに負担です。

初めての抗体検査は一種を除いて抗体が充分でしたので、
先生と相談して補充ワクチン注射を打つ予定にしています。

フィラリア検査も陰性でしたが、フィラリア予防には考えることが二点あります。
ひとつは開始月と終了月をどう見るか、もうひとつは薬の服用頻度です。

次の地図はアメリカの調査に基づいた開始月と終了月の例で参考になります。

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日本においては、住居場所と蚊の発生具合との兼ね合いで
獣医さんに相談していたずらに長過ぎない服用時期を決めたいものです。

頻度については、フィラリアの薬が月一度というのは薬剤会社の推奨で、
実際にはもっと時期を空けていいという論旨の調査記事をこの春は良く目にします。

化学物質の過剰服用を避けるという視点からの調査ですが
詳細はまた後日まとめたいと思います。

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デハイドレーター(乾燥機)の良い匂いに惹き付けられるの図

アンジも検査をがんばったので、
大好物のささみジャーキーをデハイドレーター(乾燥機)で作っています。
アンジはこれが大好きで目の色が変わります。

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とても可愛いウエスティ缶に入っているショートブレッドを入手しました。
スコットランド産で送料もかかりましたが、ウエスティ柄の部分がエンボスされていて
気に入っています。これは飼い主のご褒美です。

今年も健康に行きましょう!


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posted by Angie Mom at 22:43| Comment(2) | ナチュラルウエスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月13日

春の健康診断と抗体検査

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ご来訪有り難うございます。

アンジは今日春の健康診断に行きました。

するとアンジ、初めて8キロ越え!
食欲があり、運動もいつも通りですが、抱くとズッシリ、貫禄も出て来ました。

病院ではフィラリア検査と年一回の健康診断に加え、
今日はワクチンの抗体検査をしてもらいました。

わたしは犬へのワクチンの過剰な投与は避けたいという考えを持っています。
そして自分の犬を取り巻く環境で感染予防に必要なワクチンを
出来れば混合でなく、一種ごとに打つことで
犬の身体への負担を少なくしたいという理想を持っています。

それはこれまで、混合ワクチンの過剰投与によって自己免疫不全や神経障害などの
健康被害を受けた犬の飼い主さんの体験を聞いたり
ワクチンでも混合にすることのリスクに関するリサーチや文献を読んで
ワクチンは必要なれども過剰投与には気をつけたいという意識が高まったからです。

狂犬病ワクチンが、病気の感染から人間を守る為のものとして法令に定められているのに対して
それ以外の犬ワクチンこそ、犬の健康を守る為にあるものです。
従って後者については、ワクチンの抗体レベルを調べて
補うべき抗体があればそのワクチンを打つのが理想と考えます。

それによりワクチン投与の証明書を求められる場合は
抗体検査の結果を代わりに提出します。

過剰ワクチンによる健康被害を憂慮する外国では
このような考え方で抗体検査をする飼い主さんは多いですが
日本では抗体検査にかかる料金が犬ワクチン投与を上回るので
経済合理性から、飼い主さんはワクチンを定期的に打ったほうが安くつき
老犬や病気を持つ犬以外には、抗体検査は浸透していないようです。

一般的に犬の健康に影響する外部要因の大きいものは
フードとワクチン、そして滴下型のノミ/ダニ駆除剤の使用です。

これまでアンジがアレルギーもなく健康で過ごせたのは
(生まれ持った個体差もあるかもしれませんが)

良質蛋白質を多く含むフードを摂り、
過剰なワクチン投与に気をつけ
化学物質の使用を避ける

この三本柱で今年もナチュラルウエスティとして健やかに過ごさせたいと思います。


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posted by Angie Mom at 20:15| Comment(2) | ナチュラルウエスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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