
花が咲き新緑が進むと今年もノミ、ダニ、フィラリア対策の季節がやってきます。
GW中訪れたハイランドでは幸いダニは見つからなかったですが
拙宅の駐車場にはもう蚊がいます。
3月末に訓練に出たお友達は草むらでマダニの集中攻撃に遭ったとか
北の大地でさえ既にマダニがついた話も聞きます。
この4月、行きつけの病院で
ノミダニ駆除成分も入ったフィラリア新薬が出たので如何ですかと訊かれて
ノミダニ駆除成分も入ったフィラリア新薬が出たので如何ですかと訊かれて
これまでの薬で結構です、と答えました。
信頼している病院の先生とは、治療方針で時には考え方の違いもありますが
化学物質投与による副作用や健康被害を最小限にとどめたい私は
科学的、医学的に健康保全に努めてくださる先生とよく相談して
納得してから方針を決めることにしています。
幸い先生もわたしの考えを尊重して助言くださるので助かります。
フィラリアのお薬はあのノーベル賞を受賞された大村さんが発見した
イベルメクチンやミルベマイシンという成分で、基本は駆虫剤。
その薬と同じ一錠でノミ、ダニも忌避出来るのなら一石二鳥ですが、
ノミ、ダニ忌避薬は主成分が農薬で
忌避薬を身体に滴下すれば肌と身体に吸収されるし
経口摂取すれば内蔵に負担がかかります。
それでなくても毎年の狂犬病の注射や、他のワクチンで
化学物質の過剰摂取になっているのですから
せめてノミダニ忌避薬だけでもホームレメディにしてあげたい。

ただし効き目は100%でない事も承知してます。
滴下型の薬物でさえ100%でないのですから。
滴下型の薬物でさえ100%でないのですから。
そこでノミダニに曝露させないよう深い草むらにはあまり行かせない。
草むらに入った後、もしくは散歩後には入念に身体をチェックする。
幸いわが白犬はノミダニが見つけ易くて助かります。
見つけても24時間は吸血に至らないので慌てない。

一方フィラリアの薬はうちでは毎月服用させていません。
アメリカの研究では
フィラリアは成虫になるのに5ヶ月かかるので、
4ヶ月ごとにフィラリアのテストをして陰性であれば良し、陽性で初めて投薬
4ヶ月ごとにフィラリアのテストをして陰性であれば良し、陽性で初めて投薬
とする考え方さえあります。
フィラリア駆除剤投与量を減らすことができる ー> 毒素による副作用を回避することが出来る。
という訳です。
個人的にはこのアプローチを取るまでの勇気はないので
昨年からフィラリアの薬を2ヶ月ごとに服用にして
薬の量を二分の一に減らしてみました。
この春のフィラリア検査は陰性でしたので今年も同様に様子を見てみようと思います。
これはあくまでもうちの子達が曝露されている環境等を考慮しての対策ですが
考え方の参考になれば幸いです。