2012年06月15日

ペット用の酸素マスクを整備して欲しい

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東京地方の爽やかな気候も今日までで明日からは本格的な梅雨が始まります。
みなわんも体調を崩していませんか。
アンジは元気にしています。

アンジを留守番させていて心配なのは火災です。

アメリカで消防自動車へのペット用の酸素マスクの整備が進んでいると聞きます。
そしてそれはアメリカのペットオーナーが地道に消防署へ働きかけ、整備要請を積み重ねた結果だそうです。

この動画は米デトロイト市の消防士が
消防活動中に仮死状態に見える二匹の犬を救助し
自分の酸素マスクを当てて蘇生に成功するというものです。




日本でもペットは家族といいますが、
火災の消火活動中に、消防士さん達が
ペットの救助だけでなく、救命活動もしていただける可能性は
どのくらいなのでしょうか。

人間だけでなく生き物の命が救われて当たり前と思うのは
ペットを飼っている人たちだけでしょうか。

家庭では飼い主の愛情に育まれるペットを社会的にも守るためには
動物愛護管理法にさらに発展、充実してもらわねばなりません。

飼い主としてもできることを協力させてもらいますので
日本の消防署にも是非ペット用酸素マスクの整備の検討をお願いしたいです。




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posted by Angie Mom at 23:47 | Comment(2) | 外国のワン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

ドッグショーの光と影

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あずきちゃん、アメリカチャンピオンのおばあさんの写真を眺める


年が明けると2月の米ウエストミンスター、3月の英クラフツと世界最大級のドッグショーが続きます。

私も2010年2011年と2年続けてクラフツを見に行く機会があり
その規模と犬を巡るインダストリーの大きさに目を見張りました。

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あずきパパさんとお散歩しました


先週は米国ウエストミンスタードッグショーがあったのを受けて
フィード購読しているある米団体がフェースブックで

『ウエストミンスタードッグショーをテレビで見ますか? 愛犬も一緒に?』
というスレッドに、70件以上のコメントがありました。

『見ますよ〜』、『飼い犬の犬種は見たい』、『知人が出る』、『犬が綺麗〜』

という見る派のコメントに加えて

『ちらっと見るけど、まるで悪い事をしているような気がする』
『知人が出るけどバービードッグ(人形みたいな犬)なんて見たくない』
『これまで見ていたけれど今回、ペデイグリー事件で見ない事にした』

一方、絶対見ない派は

『ウエストミンスターとアメリカンケンネルクラブは支持しない』
『ショーの裏側を知っているので胸が悪くなるから見られない』

ウエストミンスターを見ないグループの理由は大きく二つありました。

一つは、今回24年に渡ってスウエストミンスターのスポンサーだった
ドッグフードメーカーのペデイグリーの雑種や保護犬をテーマとするCMが
名傑を作出するのが目的のドッグショーにそぐわないという理由で
今年のウエストミンスターショーのスポンサー契約が終了に至った事件。

最近のアメリカでは、’Don't buy, Adopt’ (犬は買わずに里親になりましょう)
という、保護犬、遺棄犬を飼おうという風潮が浸透してきており
『ペデイグリーは使っていないけれど保護犬をないがしろにするような団体は支持できない』
という怒りのコメントが多く見られました。

アメリカンケンネルクラブがスポンサー契約を打ち切った原因となったCMはこちらです。


ナレーションは、
『おすわり、もってこい、ゴロンもできる良い犬なのに
何故、ここ(シェルター)に連れてこられたのかわからない
お家に帰りたい。』

『ペデイグリードッグフードをお買い上げいただくと利益の一部は保護犬活動を支援しています。』

と続き、このCMに涙した米国消費者も多かったようです。

ドッグショーを見ないもう一つの理由は、
ドッグショーで勝つための乱繁殖による犬種のDNAの損傷が原因で
遺伝的な病気を持っていてもスタンダードが優先してショーでチャンピオンとなるなど
犬の健康を損なう価値観を推進する、または必要な規制をしていないドッグショーへの嫌悪感です。

そういえば、クラフツは42年間に渡ってBBCが放映していましたが
ケンネルクラブに改善の姿勢が認められないとの理由で2009年からショーの放映を取りやめています。

またBBCは、’Pedigree Dog Exposed’というドキュメンタリーで
犬達の健康の危機的な現状に警鐘を鳴らし、
ケンネルクラブへ健康被害を与えないスタンダードの改善を求めています。

わたしも昨日、同番組を見てみましたが
きちっと歩けないシェパードのがっくり落ちた腰と後ろ足、
脳の神経障害を起こすほどどんどん大きくなるキャバリエの頭、
呼吸困難になりそうなパグは、
スタンダードを求める余りに近親交配を含む乱繁殖から、遺伝的な病気へとつながり、
残念ながらウエステイのアレルギーも乱繁殖による病気の一つに含まれていました。

番組中、特にこれらの遺伝病を持つ犬がクラフツチャンピオンとなり、
名傑の子孫として血統が世界中に拡散されてしまっている現状は
背筋が寒くなりました。

良い血統を求めるが故に進む健康被害。
すべての犬種で被害が出ている訳ではありませんが、
犬を迎えるオーナーも、正しく繁殖された健康な犬を迎える為に
飼う前から知識と情報が求めらる時代になりました。

イギリスには200種以上700万頭の血統種がおり
毎週、一千万ポンド(13億円)の医療費がかかっているそうです。

ショーという上流行程で作出された犬やその子孫も
最後は我々オーナーが家族として世話をする訳ですから
保護犬や雑種は勿論、純血種を飼う楽しみも
健康な犬生を全うさせて実現したいものです。



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走った〜


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posted by Angie Mom at 20:31 | Comment(4) | 外国のワン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月17日

心に残るウエステイの絵 2枚

欧米では昔から犬が絵に描かれていたり、
犬そのものの肖像画があったりします。

先月、ウエブ公開されていたこちらの油絵。

http://www.carolcarmichaelpaints.com/2011/10/wandering-westie.html

イタリアの海岸を歩くウエステイだそうです。
この青は地中海かアドリア海なのでしょうか、
ウエスの質感がよく出ていて印象に残りました。


そしてもう一枚。
リンクのご紹介になりますが
数年前に見てからこの絵も長く心に残っています。

http://www.westierescueca.com/rainbow.htm

カリフォルニアのウエステイレスキュー団体のサイトに
ブレンダサイモンさんという画家が寄せています。
このサイトは亡くなったウエスの追悼文が寄せられています。

亡くなったウエス達は、詠み人知らずの虹の橋という詩に詠われた
この絵のような楽しい場所できっと暮らしているのでしょう。

駄文で恐縮ですが、この詩を和訳したいと思います。
誤訳、意訳ごめんあそばせ。

Just this side of heaven is a place called Rainbow Bridge. When an animal dies that has been especially close to someone here, that pet goes to Rainbow Bridge. There are meadows and hills for all of our special friends so they can run and play together. There is plenty of food, water and sunshine, and our friends are warm and comfortable. All the animals that had been ill and old are restored to health and vigor; those who were hurt or maimed are made whole and strong again, just as we remember them in our dreams of days and times gone by. The animals are happy and content, except for one small thing; they each miss someone very special to them, who had to be left behind. They all run and play together, but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance. His bright eyes are intent; His eager body quivers. Suddenly he begins to run from the group, flying over the green grass, his legs carrying him faster and faster. You have been spotted, and when you and your special friend finally meet, you cling together in joyous reunion, never to be parted again. The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head, and you look once more into the trusting eyes of your pet, so long gone from your life but never absent from your heart. Then you cross Rainbow Bridge together...

天国へと通じる場所の手前側に虹の橋があります
飼い主に可愛がられた動物が命を終えると、虹の橋を渡るのです
そこには草原や丘が広がっていて皆が走ったり遊んだりしています

食べ物や水には困らず、暖かい日射しに満ちて、みんな暖かく暮らしています
老いたり病気をした動物は治りエネルギーが戻り
受けた傷は癒え、飼い主が夢で見る記憶通りの昔の元気な強い体に戻ります

動物達はひとつのことを除いては幸せに満足して暮らしています
それは彼らがそれぞれ残してきた大切な人のことです
毎日一緒に走り回っている彼らもある日突然立ち止まり遥か彼方をみやります

するとその目は輝き、体は喜びに震えています
突然群れを離れて草原を飛ぶように走りその足はどんどん早くなります
そう、あなたを見つけたのです

あなたとあなたの大事な友は喜びの再会を果たし
ひしと抱き合いもう別れはありません
あなたの顔中にキスが降り注ぎ
あなたの手は友の愛しい頭をふたたび撫でます
ひと時たりとも忘れずとも、とても長い間離れていたあなたのペットの
その信頼のまなざしにもう一度見入ります
そして今度は一緒に虹の橋を渡るのです


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posted by Angie Mom at 21:34 | Comment(14) | 外国のワン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月04日

セントラルパークのウエス達

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先日立ち寄ったニューヨークではセントラルパークで
日頃から犬に公園を楽しんでもらえるようにと
My Dog Loves Central Parkという催しをやっていました。

公園の一角にいろいろなテントブースが出ていて
マイクロチップを装着推進テント
去勢や避妊手術について相談テント
里親探しテント
などで賑わっていました。

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保護団体の里親探しのテント

それ以外にも沢山のイベントがありました。

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車の屋根の上に犬の模型。人だかりと行列が出来ています。
フード会社が試供品を配っていました。
面白いのはこのバンには人間用のカウンターと犬用のカウンターが別々に作られていて
犬が階段を上っていくと、犬用のカウンターからにょきっとフードが出て(裏で人が差し出しています)
犬が試食する事ができるようになっています。

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あっ、人間用のカウンターからもらっちゃったらずるい〜!


公園を別のセクションに進んでいくとまた別の行列が。

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トリミングテーブルの前に太っちょの黒人のお兄さん。 
これは無料爪切りサービスです。

丁度プードルちゃんが、『いやあ〜〜』と言いながら爪切りされていました。




そろそろちゃんとウエスを探さねばなりません。

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はっ、この後ろ姿!

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正面から

最初に会った女の子。 飼い主さんとまったりベンチで休んでいました。
7歳の女の子デイジーで、飼い主さんによるとアパートのブロックにも
3、4匹ウエスがいるとか。

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アイコンタクトを取る、とっても人なつこい女の子でした。
ボデイーはクリッピング(バリカン)でシルクのような肌触り。

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続いて出会ったのは多頭飼いの2匹。
そのうちの一匹はお名前が一緒のアンジちゃんでした。
こちらはボサ子ペア。
飼い主の方は何やら要職についているお方の様で
写真送ってねと名刺をくれました。

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そしてこの子も女の子。 脇の下にカイカイがあるそうですが
とっても笑顔がかわいいです。
飼い主さんは30歳前後のカップルでした。
セントラルパーク近くのアパートなんて億ションだと思うのですが
どんな方なんでしょう。

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そして公園から出る私たちとすれ違いに公園に向かっていた男の子のウエス。
飼い主さんは70代で、1980年代に日本に行ったのが最後だと言っていました。
7歳だったと思います。

見かけるウエスには突進して飼い主に話しかける私に
同行してくれた旧友はただただ驚いていました。
アンジの写真も見せながら怪しいものではないことを説明しつつ
お話をうかがいました。

このセントラルパーク、実は夜9時から朝9時まで
ノーリードで散歩が許されているそうです。

リードルールは各州の自治体で定めています。
セントラルパークはとても大きな公園ですし
わたしが住んでいた頃は治安も悪く危険な場所でしたが
近年ずいぶん改善したと聞きます。

犬の基本的な躾も浸透しているからこそ
ノーリードも可能なのかもしれません。

犬は日本でもアメリカでも個人の所有物とされますが、
アメリカではアニマルライツ(動物が動物らしく生きる権利)運動も盛んと聞きます。
今回の短い旅でも、北米の犬の暮らし方が違う印象を受けました。

犬の狂犬病注射は3年に1回、ワクチンも3年に1回で良いように調剤されており
犬に不必要な負担がかからないようにもなっている州が多いと聞き及びます。

日本のわんも幸せだと思うけれど、
人間社会に支えられつつ、犬らしく暮らすことができるニューヨークのわんも羨ましい。
犬に優しい社会のルールと犬の躾は表裏一体、
いろいろ考えさせられた旅となりました。   

今週末は米国テリアの祭典、モンゴメリーが開催されます。 
ウエスは130頭以上も出陳されるそうですから今年のクラフツより20頭近く多いです。 
アメリカのウエス、いつか見てみたいです。


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posted by Angie Mom at 19:28 | Comment(6) | 外国のワン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月02日

New York, New York!

トランジットで立ち寄ったニューヨークは6年ぶり。

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Avenue of the Americas

わたしの世代だと正面のビルはMetLifeでなくPAN AMのサインなんです。
学生時代に住んでいたこの街はその後何度も訪れましたが
月日とともに自分の関心事が移り変わり
今では街のわんに目がいくようになりました。

アメリカというとラブなどの大型犬が多いような印象ですが
アパートメントがほとんどのニューヨークではやはり小型犬や中型犬をよく目にしました。
一番多かったのはシーズー、そしてダックスやヨーキー。

先に行ったトロントの方が都市部に一軒家があるせいか大型犬をみかけました。
トロントどの犬もゆったりと落ち着いていて
リードを引っ張る犬などは見かけませんでした。
あと何故かトロントではわんが人の右側を歩いていました。
偶然でしょうか、それとも躾の違いでしょうか。

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アルゴンキンホテル (宿泊先と同じストリートにありました)

話をニューヨークに戻します。
昔から有名なホテルで英語の小説などによく出てくる老舗のホテル。


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先週のニューヨークは国連総会があり街中が大渋滞。 
ホテルはどこも満杯でした。

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タクシー移動中、ペットショップ見つけ!

翌日デパートに行ってみるとなんと普通に犬が飼い主と買い物しているではありませんか。
そういえば年初に訪れたバルセロナのデパートにも犬連れがいたのを思い出しました。

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59丁目 ブルーミングデールズで

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バーグドーフグッドマンで

話しかけると『何何州(のブリーダー)から来たの...』
周りの人も良い犬ね〜などとと言いながら通り過ぎます。
犬も粗相をすることもなく落ち着いています。
バーグドーフにいたボーダーコリーとその飼い主さんはあまりに美しすぎて
お店側のマーケテイング手法かと思ってしまいました。

犬の為にも店には連れてくるべきではないという意見を持つ人もいると思いますが
飼い主と犬が一緒に行動できる選択肢があるのはやはり羨ましいです。

日本の犬がこういった市民権を得ていく為には
人間の社会と共存できる躾と訓練が前提となるのでしょう。


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バーグドーフグッドマンのショーウインドー

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セントラルパーク沿いのプラザホテルは要人の宿泊所

ミッドタウンで生体を扱っているペットショップを見つけました。
ドアに『子犬25%割』と不吉なサイン。
店内では床が金属の網になっているケージでたくさんのパピーが売られていて
犬の先進国であるアメリカでも
すべてのわんが理想的に扱われている訳ではないことが
わかりました。

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不夜城 (夜11時過ぎ)

ニューヨークの夜は東京の何倍も明るかった。

ビルとビルの間に小さいドッグランも見つけました。
都会のわんは小さな空間を求めて生活しているという意味で
ニューヨークも東京も同じですね。

この日はK9イベントをやっているらしいとの同僚の情報で
セントラルパークへも行きました。 つづく

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